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~法務局の昼休み~

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法務局の申請窓口の昼休み

こんにちは。司法書士の桑田です。ちょっと思い出したことを書きます。

L&P司法書士法人では、登記申請はオンラインですることがほとんどですが、事案に応じて書面でも申請しています。
書面申請は、文字通り書面を提出するので、法務局に出向いています。

登記申請は指定された日に行うことが重要な意味を持ちますので(「対抗力」ってやつですね)、司法書士は、命懸けで(?)閉庁時間までに駆け込んでいます。
オンライン申請も同様で、閉庁時間までにデータを送信しています。

彼是もう15年以上前のことですが、法務局の申請窓口には昼休み(12時~13時)がありました。

当時、窓口には「申請箱」というポストのような箱が置いてあり、その箱に登記申請書を投函して申請することになっていたのですが、12時になった瞬間、その箱が奥に引っ込められる運用になっていました。

そのため、法務局への到着が12時を過ぎてしまうと申請ができなくなり、13時に箱が再登場するまで待たなければならないことになっていました。

近くにお店でもあれば昼ご飯を食べて時間を潰すことができるのですが、周りにコンビニも何もない法務局もあります。私もタッチの差で間に合わず、外で1時間、海とヨットを眺めていたことがあります。
これは西宮の法務局のことですね。

投函だけさせて!処理は午後でいいから!
と思っていた司法書士は私だけではないはず。

余談ですが、12時前には法務局周辺をダッシュする司法書士の姿が散見されたものです。

現在、申請窓口の昼休みと申請箱の運用はなくなっていますので、お昼の時間でも、登記申請をすることができます。
オンライン申請が増えたとはいえ、書面で申請することもありますので、私たち司法書士としてはスケジュールが組みやすくなり、非常に助かっています。

話は変わりますが、年々、法務局が担う役割の重要度が増しています。
目新しいところでは、自筆証書遺言の保管制度や法定相続情報証明の制度は既に始まっていますし、社会問題になっている所有者不明土地問題に関しても、数年以内に相続土地の国庫帰属制度や、相続登記の義務化などの新制度が始まります。

このあたりのトピックスも機会を改めて書いてみたいと思います。

監修:司法書士 桑田直樹 Naoki Kuwata

プロフィール:兵庫県司法書士会  登録番号1525号
簡易裁判所訴訟代理 認定番号312130号

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