平成18年の会社法改正により、新しい会社の形態として登場した「合同会社」ですが、設立件数が着実に増加しております。平成26年度では、年間1万9808件と2万件近くの合同会社が設立されています。同年度の会社設立総数が10万6644件ですから、5社に1社は合同会社が設立されていることになります。(法務省「登記統計」より)
株式会社に比べ、設立が簡単であること(設立費用が安く、公証人の定款認証手続きが不要)、設立した会社の維持がしやすいこと(役員の任期を定めなくてもよく、決算公告が不要)、組織を自由に設計出来ること、などの理由から合同会社を選ぶ経営者が増えているようです。
個人事業主の事業承継や節税のための法人化、また、許認可のために法人格が必要となる場合等、会社の設立をお考えの方は、L&P司法書士法人へどうぞお気軽にご相談ください。
合同会社が増加しています
- 投稿日:
- 更新日時: