普段、ご自宅の登記記録(登記簿)を見る機会はないと思いますが、いざ手続きのご相談をいただいた際にご自宅の登記記録(登記簿)を確認すると、次のようなことが生じている場合があります。
①住宅ローンを返済したにも関わらず、抵当権設定登記が残っている。
(抵当権抹消登記がされていない。)
②買戻特約の期限が切れているにも関わらず、買戻特約登記が残っている。
(買戻権抹消登記がされていない。)
③所有者の住所の記載が、従前住んでいた住所のままになっている。
(住所変更登記がされていない。)
④自宅の名義(の一部)が亡くなった方の名義になっている。
(相続登記がされていない。)
上記①~④は一例ですが、すべて今まで実際にあった内容です。
そのまま放置しておくと不動産を売りたいときなどに支障が出てしまうこともありますので、一度ご自宅の登記記録(登記簿)を確認されてはいかがでしょうか。また、不安であると思われましたら、ご遠慮なくL&P司法書士法人までご相談くださいませ。
(司法書士 山本耕司/大阪事務所)
ご自宅の登記記録(登記簿)を確認されていますか?
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