司法書士の就活に気をつけるポイント2019/11/14
司法書士の就活に気をつけるポイント
この記事では、司法書士が就職活動をする上で知っておきたい説明会や見学会、面接で確認するべき3つのポイントについて解説します。
就職先の事務所を選ぶには、説明会や面接で気になっている事務所の仕組みや待遇を確認する必要があるでしょう。
ここからは、そんな説明会や面接で確認するべきことについて紹介します。
面接で合格するためにもこれから司法書士になる方や、就活をしている方、転職したいけれどなかなか良い就職先が見つからない方は、ぜひご覧ください。
①司法書士事務所の仕事内容の確認
司法書士事務所によって仕事内容は千差万別です。新築マンションの登記しかやらない、会社登記しかやらない等、債務整理が中心な事務所など特徴があります。
自分自身が今後やりたい業務とのギャップを埋める為にも、面接時には主な業務内容の確認が重要になります。
また、新しく入社した従業員に対して、司法書士事務所としてどのようなキャリアプランを用意しているか確認することも大切です。
司法書士としてのキャリアアップは、会社が用意している制度に左右されます。だからこそ、説明会や面接のタイミングで会社が用意しているキャリアプランをチェックすることが大切なのです。
司法書士を仕事にしたい大学生や就活している方もいると思いますが、一番最初にここを見ておくことでこれからのキャリアプランがしっかり見えてきます。
②司法書士事務所の人事制度や評価の仕組み
仕事への評価の下され方は、働く上で非常に重要と言えるでしょう。
就職・転職するなら、どのような仕事が評価されるのか、就活中の大学生も就職する前に説明会や面接で確認するのが大切です。評価基準が曖昧であれば、仕事へのモチベーションを失いかねません。
明確な評価基準を持っている司法書士事務所を選ぶべきでしょう。
司法書士の人事制度がどのように設定されているかは、司法書士事務所を選ぶ上で絶対に知らなければなりません。
従業員の働き方や昇格などの制度が整備されているかを知らなければ、後々不満を溜めることになります。特に昇格や昇給、人員管理などの人事面は、長期に渡って働くには重要なことです。
③司法書士事務所の給与や賞与
仕事をするのであれば、給与や賞与の状況を知ることは欠かせません。
給与や年収が高いなどのステータスは仕事を頑張る上での大きなモチベーションです。
給与を見て就職先を選ぶ方も多いです。なのでここは就職率にも直結すると言えるでしょう。
また、賞与の金額や有無で勤続年数や人生設計までもが変わります。
司法書士事務所に就職するのに、給与や賞与などの待遇面を知らずに勤務先を選ぶことはできません。また、残業や休日などの仕事をする上で欠かせない待遇の確認も欠かせません。仕事をする上で大切な待遇面もチェックしましょう。
この記事では、司法書士が就職・転職活動をする上で知っておきたい説明会や見学会、面接で確認するべき4つのポイントについて紹介してきました。
司法書士事務所を選ぶ上で、この記事で紹介してきた3つのポイントは欠かせません。一度就職したからには、できるだけ長く働きたいでしょう。だからこそ、説明会や見学会、面接でこの記事で紹介したことを確認してください。